特許
J-GLOBAL ID:200903003690818650

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293574
公開番号(公開出願番号):特開平10-127630
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 被検体の形状の定量的な把握が困難である。特に、被検体の運動状態の定量的な把握が困難である。【解決手段】 送受波手段10は、超音波の送受波により内部に空洞部を有する被検体の超音波画像を取り込む。画像3値化部20は、被検体組織と空洞部とを区別する第1のしきい値と、この第1のしきい値より大きく被検体組織と被検体外表面とを区別する第2のしきい値とを基準として、超音波画像を3値化する。3値化された超音波画像を基に、距離計測回路46が被検体の組織厚を計測する。さらに複数フレームのそれぞれについて得られた組織厚から、被検体の運動状態が検出される。
請求項(抜粋):
超音波の送受波により内部に空洞部を有する被検体の超音波画像を取り込む送受波手段と、被検体組織と前記空洞部とを区別する第1のしきい値と、この第1のしきい値より大きく被検体組織と被検体外表面とを区別する第2のしきい値とを基準として、前記超音波画像を3値化する画像処理手段と、3値化された前記超音波画像を基に、被検体内表面および被検体外表面を特定し、被検体内表面と被検体外表面の間の距離である組織厚を計測する組織厚計測手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置。

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