特許
J-GLOBAL ID:200903003691669780

車両側部のエネルギ吸収構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255700
公開番号(公開出願番号):特開平10-100764
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 スライドレール8を有して車両前後方向にスライドするシート1と、そのシート1に近いサイドドア40の車室内側部に、上面に棚面41aを有するアームレスト41と、上記シート1のシートバック3内の上記サイドドア40側の側部近傍部に、エアバッグ24が車両前方にかつ上記アームレスト棚面41aの上方に展開するように配設されたエアバッグユニット21とを備えた車両側部のエネルギ吸収構造に対して、エアバッグ24の下端面を出来る限りアームレスト棚面41aに近接させて乗員を有効に保護しつつ、シート1がどのスライド位置にあっても、エアバッグ24の展開を安定して行わせるようにする。【解決手段】 シート1側方から見てスライドレール8とアームレスト棚面41aラインとの間の距離を同一又はシート1前方側ほど漸小するように設定する。また、その棚面41aラインは前方上りとなるように形成する。
請求項(抜粋):
スライドレールを有するスライダ機構を介して車両前後方向にスライドするシートと、上記シートに近いサイドドアの車室内側部に、車室側に突出して上面に棚面を有するアームレストと、上記シートにおけるシートバック内の上記サイドドア側の側部近傍部に、エアバッグが車両前方にかつ上記アームレスト棚面の上方に展開するように配設されたエアバッグユニットとを備えた車両側部のエネルギ吸収構造において、上記シートの全スライド領域のうち上記エアバッグが展開し得る範囲内で、シート側方から見て上記スライドレールと棚面ラインとの間の距離が同一又はシート前方側ほど漸小するように設定されていることを特徴とする車両側部のエネルギ吸収構造。
IPC (3件):
B60N 2/42 ,  B60R 21/16 ,  B60R 21/22
FI (3件):
B60N 2/42 ,  B60R 21/16 ,  B60R 21/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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