特許
J-GLOBAL ID:200903003692596778
衛星放送受信機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-308125
公開番号(公開出願番号):特開平6-141325
出願日: 1992年10月22日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 アンテナコンバータに設けられている偏波器の偏波面調整を、どのような入力電界においても常に安定して自動的に行える衛星放送受信機を提供すること。【構成】 C/N値検出回路(10)は、CSコンバータ(13)で受信されるCS電波が通常電界では、受信電波のC/Nに応じた検出信号を出力し、AGC回路(2)が正常に動作しない弱電界では、予め設定してある所定値の検出信号を出力する。アンテナ制御回路(11)は、その検出信号に応じて制御信号を出力し、C/NがMAXになるようにCSコンバータ(13)内の偏波器の偏波面を制御する。
請求項(抜粋):
衛星放送アンテナで受信された信号をコンバータに供給し、前記コンバータ内の偏波器により偏波面の選択を行い、その後コンバータ内で周波数変換を行って出力されるCS-IF信号が供給される衛星放送受信機において、前記CS-IF信号を中間周波数帯に変換する周波数変換回路と、前記周波数変換回路の出力信号の振幅を検出し、その振幅に対応するAGC電圧を発生し、前記AGC電圧により利得を制御して出力を一定とするAGC回路と、前記AGC回路の出力信号をFM復調し、映像と音声のベースバンド信号に変換するFM復調回路と、前記ベースバンド信号が供給され、C/N値に対応した検出信号を出力すると共に、前記AGC電圧が供給され、そのAGC電圧が前記AGC回路の利得制御動作が働かなくなるAGC電圧以下となった場合には所定値の検出信号を出力するC/N値検出回路と、前記検出信号が供給され、前記検出信号に応じて前記コンバータ内の偏波器の偏波面を制御する制御信号を前記コンバータに出力する制御回路とを設けたことを特徴とする衛星放送受信機。
引用特許:
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