特許
J-GLOBAL ID:200903003692879060

携帯電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-072195
公開番号(公開出願番号):特開平6-284182
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は無線式携帯電話機に関し、本来の利用者以外の人に利用させないようにする十分なセキュリティ機能を有し、また、落としたりした場合に、拾った人が容易に本来の利用者に連絡することができることを目的とする。【構成】 セキュリティ制御部11は、セキュリティボタン23、電源スイッチ22の操作に応じて、指紋読み取り部12、指紋登録部13、指紋照合比較部15、指紋一時記憶部14を制御し、指紋の登録、照合を行わせ、かつ、セキュリティ状態とセキュリティ解除状態の切り換えを行う。また、緊急通報制御手段11は、緊急通報用ボタン24が押下される毎に、複数の緊急通報先の中で、優先順位の高い順に、発呼する緊急通報先を切り換え、ディスプレイ25に緊急通報先を表示し、電話機能部17を制御して、緊急通報用電話番号記憶部19から読み出した緊急通報先の電話番号へ発呼する。
請求項(抜粋):
発信、受信、及び通話等の電話機能を受け持つ電話機能部(17)と、メッセージ又は通話先電話番号等を表示するディスプレイ(25)を備えた携帯電話機において、本来の利用者の指紋を登録する指紋登録手段(12,13)と、利用者の指紋と上記指紋登録手段(12,13)に登録された本来の利用者の指紋を照合する指紋照合手段(12,14,15)と、電話機の利用が制限された状態で利用者の操作により電話機利用要求を受けたときに、指紋が登録されていない場合は上記指紋登録手段(12,13)を制御して指紋登録を行わせ、指紋登録がされている場合は、上記指紋照合手段(12,14,15)を制御して、利用者と本来の利用者の指紋の照合を行わせて、一致したときだけ電話機の利用が可能な状態とし、利用者の操作により電話機利用制限要求を受けたとき、及び電源が断のときは、電話機の利用が制限された状態にする安全機能制御手段(11)と、 複数の緊急通報先の電話番号を記憶する緊急通報用電話番号記憶手段(19)と、緊急通報用ボタン(24)が押下される毎に、上記複数の緊急通報先の中で、優先順位の高い順に、順次、発呼する緊急通報先を切り換えて選択し、前記ディスプレイ(25)に上記選択した緊急通報先を表示するとともに、上記電話機能部(17)を制御して、上記緊急通報用電話番号記憶手段(19)から読み出した上記選択した緊急通報先の電話番号へ発呼する緊急通報制御手段(11)とを有する構成としたことを特徴とする携帯電話機。
IPC (2件):
H04M 1/66 ,  H04M 11/00 301

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