特許
J-GLOBAL ID:200903003693101551
接続部材
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-219391
公開番号(公開出願番号):特開2009-050427
出願日: 2007年08月27日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】ロックリングの緩み方向の回転に抵抗力を発生させて緩みを防止することができる接続部材を提供する。【解決手段】筒体のチューブ挿入部7の基端部分の拡径部8に段差面を環状に形成し、段差面にオスコネクタ側係合突起10を形成したオスコネクタ2と、一方の端部開口部からオスコネクタを挿入可能な筒体であって、オスコネクタの段差面が当接可能な当接部18を形成し、内周面には、接続対象の雄ねじ部に螺合可能な雌ねじ部19を形成したロックリング3とを備え、ロックリングの当接部にロックリング側係合突起20が形成され、ロックリングの雌ねじ部を接続対象の雄ねじ部に螺合した状態でロックリングがロック方向に回転されると、ロックリング側係合突起の頂部がオスコネクタ側係合突起の頂部上を摺動しつつ乗り越えて、ロックリングの回転が止まる所定位置まで絞め込まれることでロック状態となるようにした。【選択図】図1
請求項1:
筒体の一方に接続対象に挿入する接続挿入部を形成し、他方にチューブ挿入部を形成し、該チューブ挿入部の基端部分に、当該基端部分の外径を当該チューブ挿入部の他の部分の外径よりも大きく設定した拡径部を形成すると共に、該拡径部とチューブ挿入部との間に段差面を環状に形成したオスコネクタと、
オスコネクタよりも短尺で、一方の端部開口部からオスコネクタを挿入可能な筒体であって、他方の端部開口部は、オスコネクタのチューブ挿入部の挿通を許容して拡径部の通過を阻止する大きさに設定され、この開口部を囲繞する状態でオスコネクタの段差面が当接可能な内向きフランジ状の当接部を形成し、内周面には、接続対象に形成された雄ねじ部に螺合可能な雌ねじ部を形成したロックリングと、
を備え、
前記オスコネクタは、段差面にオスコネクタ側係合突起が形成され、
前記ロックリングは、当接部に、当該ロックリングがオスコネクタに対して相対的に回転したときに前記係合突起に対向可能な位置にロックリング側係合突起が形成され、
ロックリングの雌ねじ部が接続対象の雄ねじ部に螺合した状態でロックリングが相対的にロック方向に回転されると、ロックリング側係合突起の頂部がオスコネクタ側係合突起の頂部上を摺動しつつ乗り越えて、ロックリングの回転が止まる所定位置まで絞め込まれることでロック状態となるようにしたことを特徴とする接続部材。
IPC (2件):
FI (2件):
A61M5/14 459F
, A61M25/00 320D
Fターム (16件):
4C066AA09
, 4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066FF01
, 4C066JJ03
, 4C066JJ05
, 4C066JJ10
, 4C167AA04
, 4C167AA33
, 4C167BB11
, 4C167BB12
, 4C167BB18
, 4C167BB19
, 4C167BB34
, 4C167BB40
, 4C167HH20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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