特許
J-GLOBAL ID:200903003693182764

紫外線吸収透明導電基板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024335
公開番号(公開出願番号):特開平10-206905
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 紫外線遮断能に優れ、構造が簡単な透明導電基板の提供。【解決手段】 透明導電基板を構成する透明基板と透明導電膜との間に、紫外線吸収層を介在させ、アミノシラン化合物とカルボキシル基含有紫外線吸収剤とを反応させて得られるアミド結合含有反応混合物にて、前記の紫外線吸収層を形成させる。
請求項(抜粋):
少なくとも透明基板と透明導電膜とから構成される透明導電基板であり、透明基板と透明導電膜の間に紫外線吸収層を有し、該紫外線吸収層が、少なくとも、(a)一般式(1)に示されるアミノシラン化合物またはその誘導体と、【化1】(式中、R1 は炭素数1〜10のアルキレン基、または一般式-(CH2 )m -NH-[mは1≦m≦4の整数]で表される2価の基を示し、各々のR2 は同一若しくは異なる基であって、水素原子、水酸基、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数1〜10のアルコキシ基を示す。但し全てのR2 のうち少なくとも一つはアルコキシ基若しくは水酸基を示す。nはn≧0の整数を示す。)(b)分子内にカルボキシル基を有する紫外線吸収剤とを反応させて前記アミノシラン化合物又はその誘導体に由来するアミド結合が生成した成分を、透明基板の上に塗布、硬化することによって作製されたことを特徴とする紫外線吸収透明導電透明基板。
IPC (5件):
G02F 1/153 ,  C08G 77/388 ,  C09K 3/00 104 ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/155
FI (5件):
G02F 1/153 ,  C08G 77/388 ,  C09K 3/00 104 Z ,  G02F 1/1333 500 ,  G02F 1/155
引用特許:
出願人引用 (2件)

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