特許

J-GLOBAL ID：200903003694425431

癌細胞の標的細胞溶解

発明者： グリーンバーグ、ギャリー・ビー ,  マッカーサー、ジェイムズ・ジー ,  ファイナー、ミッチェル・エイチ
出願人/特許権者： セル・ジェネシス・インコーポレイテッド
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-520530
公開番号（公開出願番号）：特表2002-512502
出願日： 1997年10月24日
公開日（公表日）： 2002年04月23日
要約：

【要約】キメラタンパク質、およびキメラタンパク質をコードするDNAが提供され、ここで、当該キメラタンパク質は、MHC非拘束態様でTAG-72と結合することができる細胞外ドメイン、膜貫通ドメイン、およびシグナリング経路を活性化することができる細胞質ドメインにより特徴付けられる。TAG-72の当該細胞質ドメインとの結合によって、細胞内でのシグナルの伝達およびシグナリング経路の活性化がもたらされ、それによって細胞を、当該シグナリング経路に関連する種々の機能を実行するよう誘導することができる。当該キメラDNAを用いて、リンパ球と同様に、種々の多数の重要な細胞タイプへの前駆体としての造血幹細胞を改変することができる。適切な細胞外ドメインは単鎖抗体である。

請求項（抜粋）：

リーディングフレームに以下を含む膜結合タンパク質をコードするキメラDNA: シグナル配列をコードするDNA; TAG-72に特異的に結合する抗体の一部分をコードするDNA; 膜貫通ドメインをコードするDNA;および 細胞内メッセンジャー系を活性化するタンパク質の細胞質シグナル伝達ドメインをコードするDNA。

IPC (7件)：

C12N 15/09 ,  A61K 35/28 ,  A61P 35/00 ,  C07K 16/18 ,  C07K 16/42 ,  C07K 19/00 ,  C12N 5/10

FI (7件)：

A61K 35/28 ,  A61P 35/00 ,  C07K 16/18 ,  C07K 16/42 ,  C07K 19/00 ,  C12N 15/00 A ,  C12N 5/00 B