特許
J-GLOBAL ID:200903003695791865

自動車用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104923
公開番号(公開出願番号):特開平11-301218
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 高い横剛性を有すると共に、軽量化及び材料コストの低減を可能にした自動車用空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 左右一対のビード部1,1間に複数本のカーカスコードをラジアル方向に配列してなる少なくとも2層のカーカス層2,3を装架した空気入りタイヤにおいて、カーカス層2のタイヤ幅方向端部をビードコア4の廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げてターンナップ部2aを形成し、その巻き上げ高さSDをカーカス層断面高さSHの1/3〜3/3にすると共に、カーカス層3のタイヤ幅方向端部をターンナップすることなくビードコア4の近傍に配置し、そのカーカスコードの長さ10cm当たりの撚り数を40以下に設定し、かつビードコア4の外周上にビードベースからの径方向高さSLが10〜20mmとなるビードフィラー5を設けると共に、カーカス層の層間にJIS-A硬度70〜100のゴムで構成される幅25mm以上でカーカス層断面高さSH以下、厚さ0.5〜2.0mmの補強層を挿入する。
請求項(抜粋):
左右一対のビード部間に複数本のカーカスコードをラジアル方向に配列してなる少なくとも2層のカーカス層を装架した空気入りタイヤにおいて、一方のカーカス層のタイヤ幅方向端部をビードコアの廻りにタイヤ内側から外側へ巻き上げてターンナップ部を形成し、その巻き上げ高さ(SD)をカーカス層断面高さ(SH)の1/3〜3/3にすると共に、他方のカーカス層のタイヤ幅方向端部をターンナップすることなくビードコア近傍に配置し、そのカーカスコードの長さ10cm当たりの撚り数を40以下に設定し、かつ前記ビードコアの外周上にビードベースからの径方向高さ(SL)が10〜20mmとなるビードフィラーを設けると共に、前記カーカス層の層間にJIS-A硬度70〜100のゴムで構成される幅25mm以上でカーカス層断面高さ(SH)以下、厚さ0.5〜2.0mmの補強層を挿入した自動車用空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (4件):
B60C 15/00 B ,  B60C 15/00 C ,  B60C 15/00 K ,  B60C 15/06 B

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