特許
J-GLOBAL ID:200903003699609263

複写機の走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-209769
公開番号(公開出願番号):特開平7-064201
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 走査距離L1の値を所定値に保持しながら、露光ユニット側プーリ60とミラーユニットU2のアイドラプーリ57(58)との軸間距離の最大値L0を短縮して複写機の小型化を可能にすること。【構成】 駆動ワイヤ70の露光ユニット接続用アイドラプーリ58に掛け渡される部分が前記露光ユニットU1のアイドラプーリ接続用ワイヤ固定部32に固定されている。そして、このアイドラプーリ接続用ワイヤ固定部32は、露光ユニット接続用アイドラプーリ58から離れた側に設けられている。また、駆動ワイヤ70の露光ユニット側プーリ60に掛け渡される部分が露光ユニット側プーリ接続用ワイヤ固定部33に固定されている。この露光ユニット側プーリ接続用ワイヤ固定部33は、前記露光ユニット側プーリ60から離れた側に設けられている。その結果、露光ユニットU1は長い距離を走行することが可能となる。
請求項(抜粋):
複写機のフレームの左右の端部のうちの一端部に配置された露光ユニット側プーリ及び他端部に配置されたミラーユニット側プーリと、照明装置を搭載し且つワイヤ固定部を有する左右方向に往復動可能な露光ユニットと、露光ユニット接続用アイドラプーリ及びミラーユニット側プーリ接続用アイドラプーリを回転可能に支持するとともにミラーを搭載し且つ前記露光ユニット及びミラーユニット側プーリ間で左右方向に往復動可能なミラーユニットと、前記各プーリに掛け渡されるとともに前記露光ユニット側プーリ及び露光ユニット接続用アイドラプーリ間で前記ワイヤ固定部に固定された駆動ワイヤと、この駆動ワイヤを駆動することにより前記露光ユニット及びミラーユニットを左右方向に往復動させるワイヤ駆動手段と、を備えた複写機の走査装置において、下記の要件(Y01)〜(Y04)を備えたことを特徴とする複写機の走査装置、(Y01) 前記露光ユニット側プーリ及び露光ユニット接続用アイドラプーリは前後方向の位置をずらせて配置されたこと、(Y02) 前記露光ユニットの前記ワイヤ固定部は前記駆動ワイヤの前記露光ユニット側プーリに掛け渡される部分が固定される露光ユニット側プーリ接続用ワイヤ固定部及び露光ユニット接続用アイドラプーリに掛け渡される部分が固定されるアイドラプーリ接続用ワイヤ固定部を有していること、(Y03) 前記露光ユニット側プーリ接続用ワイヤ固定部は、前記露光ユニット側プーリと前後方向の位置が同じで且つ露光ユニット側プーリから遠い位置に配置されたこと、(Y04) 前記アイドラプーリ接続用ワイヤ固定部は、前記露光ユニット接続用アイドラプーリと前後方向の位置が同じで且つ露光ユニット接続用アイドラプーリから遠い位置に配置されたこと。
IPC (2件):
G03B 27/50 ,  G03G 15/04 111

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