特許
J-GLOBAL ID:200903003700607962

角型チップ抵抗器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 茂信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044529
公開番号(公開出願番号):特開平5-243022
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 薄膜材料が切離し用スリット溝内に入り込む虞れがなく、薄膜材料残留によるショートの危険性を防止でき、且つスリット溝に対する薄膜パターンの位置ずれを解消し得る角型チップ抵抗器の製造方法を提供する。【構成】 大きな基板1の上面に縦横方向へ碁盤目状に切離し用スリット溝2を形成する工程と、この切り離し用スリット溝2に対し薄膜形成工程に支障がなく、且つ後工程で簡単に除去し得る充填材料5を充填するスリット溝埋め込み工程と、スリット溝2を充填部材5で埋め込んだ後に、導体部及び抵抗部等の薄膜パターン4を形成し、この後に前記スリット溝2より充填材料5を除去する工程とからなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
大きな基板の上面に縦横方向へ碁盤目状に切離し用スリット溝を形成する工程と、この切離し用スリット溝に対し、薄膜形成工程に支障がなく且つ後工程で簡単に除去し得る充填部材を充填するスリット溝埋め込み工程と、スリット溝を充填部材で埋め込んだ後に、導体部及び抵抗部等の薄膜パターンを形成し、この後に前記スリット溝より充填部材を除去する工程とから成る角型チップ抵抗器の製造方法。

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