特許
J-GLOBAL ID:200903003701367604
酸素センサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-336581
公開番号(公開出願番号):特開平5-164728
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】酸素センサのリード線導出部から内部に水が侵入することを防止するシール構造の耐熱性を向上させる。【構成】耐熱性樹脂からなる一対のリード線導出部材8,22の間にグラファイト材21を挟持させ、かつ、前記グラファイト材21の周縁を囲むアウタケース6のかしめを行う。前記かしめによって前記グラファイト材21が圧潰されて、リード線9の封止が良好になされると共に、シール材としてゴムではなくグラファイト材21を用いることで高い耐熱性を有する。
請求項(抜粋):
円筒状ケースの一端にホルダを介してセンサ素子部が固定される一方、センサ素子部に接続されるリード線を前記円筒状ケース内に延設させて他端開口部から取り出す構成の酸素センサにおいて、一対の耐熱性リード線導出部材の間にグラファイト材を挟持してなる3層のシール構造部を前記円筒状ケースの他端開口部に嵌合固定し、前記シール構造部を貫通させて前記リード線を取り出すよう構成すると共に、前記グラファイト材の周縁を囲むケースのかしめによって前記リード線を封止してなる酸素センサ。
前のページに戻る