特許

J-GLOBAL ID：200903003704331864

輝度差弁別閾測定装置

発明者： 武内 徹二 ,  尾形 美香
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-029981
公開番号（公開出願番号）：特開平6-241888
出願日： 1993年02月19日
公開日（公表日）： 1994年09月02日
要約：

【要約】【目的】様々な視環境において、必要な照明レベルを設定するために必要な眼の輝度差弁別閾を、様々な視認確率、および対象物の提示時間の条件に対して輝度差弁別閾を求めることができる測定装置を提供する。【構成】観測者の中心窩が順応している輝度を測定する測定部A1と、観測者の等価光幕輝度を測定する測定部B2と、観測者が見ている対象物の背景輝度を測定する測定部C3と、前記測定部A1と前記測定部B2と前記測定部C3からの信号を入力し観測者の輝度差弁別閾を演算する演算部A5と、視認確率設定部4と、視認確率と輝度差弁別閾の補正値との関係の関数を有する補正部A6と、前記補正部A6と前記演算部A5からの信号を入力し測定者が設定した視認確率での輝度差弁別閾を算出する演算部B7とから構成される。

請求項（抜粋）：

観測者の中心窩が順応している輝度を測定する第1の測定部と、観測者の等価光幕輝度を測定する第2の測定部と、観測者が見ている対象物の背景輝度を測定する第3の測定部と、前記第1の測定部と前記第2の測定部と前記第3の測定部からの信号を入力し観測者の輝度差弁別閾を演算する第1の演算部と、視認確率設定部と、視認確率と輝度差弁別閾の補正値との関係の関数を有する第1の補正部と、前記第1の補正部と前記第1の演算部からの信号を入力し測定者が設定した視認確率での輝度差弁別閾を算出する第2の演算部とを備えたことを特徴とする輝度差弁別閾測定装置。