特許
J-GLOBAL ID:200903003704492604

ATMスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-059007
公開番号(公開出願番号):特開平8-256156
出願日: 1995年03月17日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 品質制御を補完して高優先セルの廃棄を最小にすることができるバッファを共有する方式のATMスイッチを提供する。【構成】 高優先セル監視手段11がスイッチ部1からのセル書込情報とセル読出情報とから各単位スイッチのバッファに格納される高優先セル量に応じた監視値を生成し、スケジュール選択手段13がスケジュールテーブル12に設定される読出頻度を各種に規定した読出スケジュールの中から監視値の全体内容に応じた読出スケジュールを取り出し、選択された読出スケジュールに従い読出指示生成手段14が各単位スイッチのバッファに対する読出指示を生成しスイッチ部1に出力する。高優先セルが複数の単位スイッチのバッファに蓄積されている場合にそれらのバッファに対する帯域を動的に変更して迅速にそれらのバッフアから高優先セルを読出すことができる。
請求項(抜粋):
i(i=1、2、・・)個の入力ハイウェイとj(j=1、2、・・)個の出力ハイウェイとの間の接続切換を共通のバッファを用いて行う単位スイッチの複数個を接続してなるスイッチ部と、前記スイッチ部の各単位スイッチから入力するハイウェイ毎のセル書込情報とセル読出情報とを用いて各単位スイッチのバッファ毎の品質制御を行う品質制御部及び各単位スイッチのバッファからの読出制御を行う読出制御部を備える制御部とを備えるバッファを共有する方式のATMスイッチにおいて、前記制御部の読出制御部は、各単位スイッチから入力するハイウェイ毎のセル書込情報とセル読出情報とから各単位スイッチのバッファに格納される高優先セル量を監視しその高優先セル量に応じた監視値を出力する高優先セル監視手段と、 前記複数個の単位スイッチのバッファからの読出頻度を種々に規定した各種の読出スケジュールが設定されるスケジュールテーブルと、前記高優先セル監視手段が出力する各単位スイッチ毎の監視値の全体内容で定まる1つの読出スケジュールを前記スケジュールテーブルから取り出すスケジュール選択手段と、選択された読出スケジュールに従い各単位スイッチのバッファに対する読出指示を生成する読出指示生成手段とを備えることを特徴とするATMスイッチ。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 H ,  H04Q 3/00

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