特許
J-GLOBAL ID:200903003705134701

カラー画像処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158450
公開番号(公開出願番号):特開平11-339018
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【解決手段】 N個の画素値の論理演算の一般式から導かれる論理式のNOT演算の数が最小になるように論理式を変形し、変形された論理式に含まれるNOT演算の部分を0に置換した論理式を用い、入力画素のKの画素値の論理演算をK画素値論理演算部43により行う。Kの画素値の論理演算の結果が1であり、それぞれの入力画素P1、P2のKの画素値が1である旨がそれぞれのAND演算部31、32から得られたとき、CMY画素値置換部21、22により当該入力画素のC、MおよびYの画素値をそれぞれ1に置き換えて、CMY画素値論理演算部44によりそれぞれの画素値の論理演算を行う。【効果】 CMYK系のカラー画像から矛盾のない論理演算の結果を容易に得ることができる。
請求項(抜粋):
Nを正の整数とするとき、シアン、マゼンタ、イエローおよびブラックの4色の画素値により表現される最大N個のカラー画像の論理演算を行う方法であって、N個の画素値の論理演算の一般式から導かれる第1の論理式を、この第1の論理式に含まれる否定演算の数が最小になるように変形し、変形された第1の論理式に含まれる否定演算の部分を0に置換した第2の論理式に基づいて、入力画素のブラックの画素値の論理演算を行うブラック画素値論理演算ステップと、前記ブラック画素値論理演算ステップで得られた論理演算の結果が0のとき、入力画素のブラックの画素値を検出するブラック画素値検出ステップと、第1の論理式に基づいて入力画素のシアン、マゼンタおよびイエローのそれぞれの画素値の論理演算を行うCMY(cyan-magenta-yellow )画素値論理演算ステップとを含み、前記CMY画素値論理演算ステップは、前記ブラック画素値論理演算ステップで得られた論理演算の結果が1のとき、そのまま入力画素のシアン、マゼンタおよびイエローのそれぞれの画素値の論理演算を行い、前記ブラック画素値論理演算ステップで得られた論理演算の結果が0であり、かつ前記ブラック画素値検出ステップで検出されたブラックの画素値が0のとき、そのまま当該入力画素のシアン、マゼンタおよびイエローのそれぞれの画素値の論理演算を行い、前記ブラック画素値論理演算ステップで得られた論理演算の結果が0であり、かつ前記ブラック画素値検出ステップで検出されたブラックの画素値が1のとき、当該入力画素のシアン、マゼンタおよびイエローの画素値を1に置き換え、それぞれの画素値の論理演算を行うことを特徴とするカラー画像処理方法。
IPC (2件):
G06T 1/00 ,  H04N 1/387
FI (2件):
G06F 15/66 310 ,  H04N 1/387
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-150162
  • 特開平4-150162

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