特許
J-GLOBAL ID:200903003706266873

コモンレール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342539
公開番号(公開出願番号):特開平10-169527
出願日: 1996年12月07日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 枝管接続部における内圧疲労強度を高め、耐久性に富むコモンレールを提供する。【解決手段】 軸芯内部に流通路を有する本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の分岐孔を設け、かつ該分岐孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する枝管を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該枝管の端部にほぼ先細円錐状の押圧座面部を当接係合せしめ、本管レールと一体または別体の継手部分と予め枝管側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、前記本管レールを断面楕円形状の楕円管からなるパイプを用いるか、または分岐孔を設ける部位のみを断面楕円形状に成形し、この断面楕円形状の分岐孔部に真円の分岐孔または楕円の分岐孔を本管レールの流通路の中心と一致する位置に、または本管レールの流通路の長径方向に偏心させて設ける。
請求項(抜粋):
軸芯内部に流通路を有する断面円形の本管レールの軸方向の周壁部に間隔を保持して複数の分岐孔を設け、かつ該分岐孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する枝管を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、本管レールと一体もしくは別体の継手部分と予め枝管側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、前記本管レールに断面楕円形の楕円管を使用し、該楕円管からなる本管レールの短径部に断面真円の分岐孔を該本管レールの流通路の長径方向中心と一致する位置に設けた構造となしたことを特徴とするコモンレール。
IPC (3件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 350 ,  F02M 55/02
FI (3件):
F02M 55/02 330 C ,  F02M 55/02 350 T ,  F02M 55/02 350 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-064793
  • 特開平4-246272
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-064793
  • 特開平4-246272

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