特許
J-GLOBAL ID:200903003706500078

ヘッドレスト制御装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-226837
公開番号(公開出願番号):特開2008-049787
出願日: 2006年08月23日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】ヘッドレストの保持制御実行中に新たに衝突不可避状態が検出された場合にも新たに生じうる衝突に備えヘッドレスト保持時間を適切に設定する。【解決手段】ヘッドレスト制御装置は、後方レーダセンサ42とPCS・ECU42とヘッドレスト5を前後方向に移動可能に支持するヘッドレスト可動機構とモータ54と静電容量センサ14とヘッドレストモータを制御するヘッドレスト制御手段とを備え、ヘッドレスト制御手段がPCS・ECU42からの信号を受信してヘッドレストを前方移動させ乗員頭部とヘッドレストとが所定位置関係に達するとモータを停止させる前方移動制御と、前方移動制御終了後に所定保持時間だけモータを停止状態で保持する保持制御と、保持制御終了後にヘッドレストを後方移動させる後方移動制御を実行し、保持制御実行中に、再びPCS・ECU42から起動信号を受信した場合には所定の保持時間を延長して保持制御を継続する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
後続車両を検知する後方検知手段と、 前記後方検知手段からの検知結果に基づいて、後続車両と自車両との衝突の可能性が高いと判断した場合に起動信号を生成する衝突判断手段と、 ヘッドレストを車両に対して前後方向に移動可能に支持するヘッドレスト可動機構と、 前記ヘッドレストの前後移動のための駆動力を発生するモータと、 前記ヘッドレストに対する乗員の頭部位置を検出する頭部位置検出手段と、 前記モータを作動させて前記ヘッドレストの前後位置を制御するヘッドレスト制御手段と、を備えるヘッドレスト制御装置において、 前記ヘッドレスト制御手段が、 前記衝突判断手段からの起動信号に基づいて、前記モータを作動させて前記ヘッドレストの前方移動を開始させ、前記頭部位置検出手段からの信号に基づいて、乗員の頭部と前記ヘッドレストとが所定の位置関係に達すると前記モータを停止させて前記ヘッドレストの前方移動を終了させる前方移動制御と、 前記前方移動制御終了後に所定の保持時間だけ前記モータを停止状態で保持する保持制御と、 前記保持制御終了後に前記モータを逆転作動させて前記ヘッドレストを後方移動させる後方移動制御と、を実行するように構成されており、 前記ヘッドレスト制御手段が、前記保持制御実行中に、再び前記衝突判断手段から起動信号を受信した場合は、前記所定の保持時間を延長して前記保持制御を継続することを特徴とする、ヘッドレスト制御装置。
IPC (5件):
B60R 21/055 ,  B60N 2/42 ,  B60N 2/48 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/01
FI (6件):
B60R21/055 G ,  B60N2/42 ,  B60N2/48 ,  B60R21/00 621B ,  B60R21/055 J ,  B60R21/01
Fターム (2件):
3B087CD05 ,  3B087DC05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5,694,320号明細書
審査官引用 (1件)
  • ヘッドレスト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-157328   出願人:トヨタ紡織株式会社

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