特許
J-GLOBAL ID:200903003706724561

光スイツチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280757
公開番号(公開出願番号):特開平5-093875
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 3段階の切替え可能なメカニカル光スイッチを実現する。また切替え時における、固定側フェルールの微動を押さえる。【構成】 左フェルール10,右フェルール20とも上下方向に移動可能とする。?@左右フェルール10,20とも上面がストッパ50に接触したとき、ガイドピン34の突出部分36がガイド溝38の中間にあり(図1A)、?A右フェルール20だけ心線ピッチの整数倍だけ下がったとき、ガイドピンの突出部分36はガイド溝38の下(または上)の側壁に接触し(図1B)、?B左フェルール10だけ心線ピッチの整数倍だけ下がったとき、ガイドピンの突出部分36はガイド溝38の上(または下)の側壁に接触するようにする(図1C)。また、各フェルールの内側に電磁石を設け、切替え時に固定側フェルールのみ励磁して、移動側につられて動かないようにする。
請求項(抜粋):
複数の光ファイバ心線が上下方向に等間隔で1列に並んで固定されている2つのフェルールからなり、それらのフェルールは、端面が接触したまま、少なくとも片方のものが上下方向にスライドできるようになっており、片方のフェルールの端面からガイドピンが横に突出し、その突出した部分が他方のフェルールに設けられているガイド溝に嵌合しかつ当該溝内を上下に移動できる、光スイッチにおいて、両方の前記フェルールとも上下方向に移動可能であり、かつそれらのフェルールとは別にストッパが設けられており、(ア)両方の前記フェルールとも上面が前記ストッパに接触したとき、前記ガイドピンの突出部分は前記ガイド溝の中間にある状態となり、(イ)前記左フェルールだけ上面がストッパに接触し、前記右フェルールが心線ピッチの整数倍だけ下がったとき、前記ガイドピンの突出部分は前記ガイド溝の下(または上)の側壁に接触した状態となり、(ウ)前記右フェルールだけ上面が前記ストッパに接触し、前記左フェルールが心線ピッチの整数倍だけ下がったとき、前記ガイドピンの突出部分は前記ガイド溝の上(または下)の側壁に接触した状態となり、以上の3つの状態において切替えが行われる、光スイッチ。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  G02B 6/40

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