特許
J-GLOBAL ID:200903003706930811

点滴用バイアルキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226174
公開番号(公開出願番号):特開平8-091414
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 キャップの取り外し、取り付けが容易であり、容器の内部に収容された薬液を汚染することがない点滴用バイアルキャップを提供する。【構成】 点滴用バイアルキャップは、ゴム栓1と液体取出ノズル2とキャップ部材3およびかしめ部材4からなっている。ゴム栓1の軸上には透孔13が形成されており、液体取出ノズル2はこの透孔13にスライド可能に挿着されている。そしてこのゴム栓1と液体取出ノズル2の組立体がバイアル5の口部51に挿着され、かしめ部材4によって固定された後、キャップ部材3が冠着される。液体取出ノズル2は上端部にキャップ部材3との係合手段21を有しており、キャップ部材3を上方に引っ張った時に、スライド下限位置(密閉状態)からスライド上限位置(連通状態)にスライドするようになっている。
請求項(抜粋):
軸上に透孔の形成されたゴム栓と、該ゴム栓の透孔にスライド可能に挿着された液体取出ノズルと、前記ゴム栓をバイアルの口部に固定するかしめ部材と、バイアルに取り付けられた前記ゴム栓、液体取出ノズル、かしめ部材の上からバイアルの口部に被冠され、前記液体取出ノズルと着脱可能に係合するキャップ部材からなり、前記液体取出ノズルは上端部に前記キャップ部材との係合手段を有しており、前記液体取出ノズルのスライド下限位置では該液体取出ノズルが前記ゴム栓の透孔を密閉しており、前記液体取出ノズルのスライド上限位置では該液体取出ノズルとゴム栓の間にバイアルの内部と該液体取出ノズルの液体取出口とを連通する液体通路が形成される点滴用バイアルキャップ。
IPC (2件):
B65D 51/18 ,  A61J 1/05
引用特許:
審査官引用 (1件)

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