特許
J-GLOBAL ID:200903003708627636

架橋ポリエステル樹脂、その製造方法、これを用いたトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220245
公開番号(公開出願番号):特開平10-060100
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 適度な架橋度を有してトナー用バインダー等の用途に適した架橋ポリエステル樹脂を得る。【解決手段】 モル数がaのジカルボン酸成分と、モル数がbの3価以上のカルボン酸成分と、モル数がcのジオール成分と、モル数がdの3価以上のアルコール成分とからなる架橋ポリエステル樹脂であって、下記の式(1)で定義されるZが下記の式(2)を満足する量で共重合したもの。 Z=2f(f-1){b2c+ad2+(2c+fd)bd}/[{(2c+fd)2-4ac}(b+d)] (1) 0.8 ≦Z≦1.3 (2)ここで、fは下記の式(3)で定義される値である。 f=Σfi2ni /Σfini (3)ただし、fiは第i番目の3価以上のカルボン酸成分および3価以上のアルコール成分の価数、niは樹脂全体中における第i番目の3価以上のカルボン酸成分および3価以上のアルコール成分のモル数である。
請求項(抜粋):
ジカルボン酸成分と、3価以上のカルボン酸成分と、ジオール成分と、3価以上のアルコール成分とからなる架橋ポリエステル樹脂であって、下記の式(1)で定義されるZが下記の式(2)を満足する量で共重合したポリエステルからなることを特徴とする架橋ポリエステル樹脂。 Z=2f(f-1){b2c+ad2+(2c+fd)bd}/[{(2c+fd)2-4ac}(b+d)] (1) 0.8 ≦Z≦1.3 (2)ここで、aはジカルボン酸成分のモル数、bは3価以上のカルボン酸成分のモル数、cはジオール成分のモル数、dは3価以上のアルコール成分のモル数である。fは下記式(3)で定義される値である。 f=Σfi2ni /Σfini (3)ただし、fiは第i番目の3価以上のカルボン酸成分および3価以上のアルコ-ル成分の価数、niは樹脂全体中における第i番目の3価以上のカルボン酸成分および3価以上のアルコール成分のモル数である。
IPC (2件):
C08G 63/12 NNU ,  G03G 9/087
FI (2件):
C08G 63/12 NNU ,  G03G 9/08 331

前のページに戻る