特許
J-GLOBAL ID:200903003710133349

光増幅器警報回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-130070
公開番号(公開出願番号):特開平6-318907
出願日: 1993年05月07日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 入力信号のマーク率に依存しない光増幅器の劣化判定を行うようにする。【構成】 光送信器1から出力された光信号は励起されたエルビウム添加光ファイバ2により増幅され、光分岐器4に入力される。この光分岐器4に入力された光信号は二本に分岐され一方は伝送路に出力され他方は光検出器5,増幅器6により出力される光信号の平均パワーが検出される。光増幅器の励起光源3は励起光源駆動回路7により駆動されその電流値は抵抗器8,差動増幅器9によりモニタされている。光増幅器の劣化判定として励起光源3の駆動電流を用いるが、劣化判定の閾値を光送信器1から出力される光信号のマーク率に比例して変化させるため、マーク率に依存しないで光増幅器の劣化を判定できる。
請求項(抜粋):
光信号を増幅する媒体として希土類元素を添加した光ファイバと、この光ファイバを励起するための励起光源と、この励起光源を駆動するための励起光源駆動回路からなり、入力される光信号のマーク率が変わった場合でも、出力される光信号のピーク値が一定となるように前記励起光源の出力が制御されている光増幅器において、前記光増幅器の劣化を判断する手段として、前記励起光源の駆動電流値を前記光増幅器に入力される光信号のマーク率で補正された閾値と比較することにより、入力される前記光信号のマーク率によらず前記光増幅器の劣化を検出する検出手段を備えることを特徴とする光増幅器警報回路。
IPC (4件):
H04B 10/04 ,  H01S 3/07 ,  H01S 3/10 ,  H04B 10/08
FI (2件):
H04B 9/00 S ,  H04B 9/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-135085
  • 特開平4-092483

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