特許
J-GLOBAL ID:200903003711621690

パケツト通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-279201
公開番号(公開出願番号):特開平5-122285
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 パケットに与えるシーケンス番号の最大値を増大させることなく、連続して廃棄されても廃棄を検出できるパケットの数を多くする。【構成】 送信側で、アップダウンカウンタ14によって、送信パケットの列に、最大値最小値間を往復するようなシーケンス番号の列を与える。受信側では比較・検索回路17によって、本来受信すべきシーケンス番号の列と実際に受信したパケットのシーケンス番号の列を比較してパケット廃棄数を検知する。
請求項(抜粋):
送信側では、送信データを複数のパケットに分解し、各パケット内にはシーケンス番号領域を設け、前記シーケンス番号領域には、有限値のシーケンス番号をパケット毎に与え、これによりパケットの列に対応するシーケンス番号の列は最小値から順にイクリメントし、最大値になったら最大値から順にデクリメントし、最小値になったらまたイクリメントすることを繰り返し、受信側では、その時点までに受信したパケットのシーケンス番号から、前記イクリメントとデクリメントの繰り返しに基づいて、以後受信するパケットシーケンス番号の予測値を得、実際に受信したパケットのシーケンス番号の値と前記予測値を比較し、一致していれば伝送中にパケットの廃棄がなかったと判断し、一致していなければ伝送中にパケットの廃棄があったと判断し、かつ前記実際に受信したパケットのシーケンス番号が本来何パケット後に受信されるべきであったかを求めることにより、何パケットが廃棄されたかというパケット数を得られるようにしたパケット通信方法。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 12/56
FI (3件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 11/20 102 Z ,  H04L 11/20 102 A

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