特許
J-GLOBAL ID:200903003711798131

意匠性建材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-046798
公開番号(公開出願番号):特開2007-222782
出願日: 2006年02月23日
公開日(公表日): 2007年09月06日
要約:
【課題】 インクジェット印刷及びその後のクリアー塗料塗布に伴い発生する意匠性建材の意匠性の低下を抑制し、意匠性建材の製造歩留まり低下を抑制する。【解決手段】 基材表面に被印刷面形成塗料を塗布して被印刷面を形成し;被印刷面の温度を35〜80°Cに維持しつつ、実質的に樹脂分を含有しない水性インクを用いて被印刷面に対するインクジェット印刷を施して、被印刷面に水性インクのドットを吐着させ;次いで、インクジェット印刷を施した被印刷面を乾燥させて、被印刷面に吐着した水性インクドット中の溶媒の量をインクドット吐着直後を基準として20質量%以上減少させ;次いで、乾燥させた被印刷面にクリアー塗料を塗布する。被印刷面形成塗料は、それを用いて形成される被印刷面に顔料含有濃度が5.5質量%で体積が17plである水性インクの1ドットが吐着したときに、吐着インクの径が60〜100μmの範囲内にある。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
インクジェット印刷の後にクリアー塗料の塗布を行って意匠性建材を製造する方法であって、 基材の表面に被印刷面形成塗料を塗布して被印刷面を形成し、 前記被印刷面の温度を35〜80°Cに維持しつつ、実質的に樹脂分を含有しない水性インクを用いて前記被印刷面に対するインクジェット印刷を施して、前記被印刷面に前記水性インクのドットを吐着させ、次いで、 前記インクジェット印刷を施した被印刷面を乾燥させて、該被印刷面に吐着した水性インクドット中の溶媒の量をインクドット吐着直後を基準として20質量%以上減少させ、次いで、 前記乾燥させた被印刷面にクリアー塗料を塗布することを特徴とする、意匠性建材の製造方法。
IPC (3件):
B05D 5/04 ,  B05D 1/26 ,  B05D 7/00
FI (3件):
B05D5/04 ,  B05D1/26 Z ,  B05D7/00 L
Fターム (20件):
4D075AC06 ,  4D075AE03 ,  4D075BB23Y ,  4D075CA35 ,  4D075CA37 ,  4D075CB06 ,  4D075DA06 ,  4D075DA23 ,  4D075DB04 ,  4D075DB05 ,  4D075DB07 ,  4D075DB12 ,  4D075DB31 ,  4D075DC01 ,  4D075EA06 ,  4D075EA33 ,  4D075EA43 ,  4D075EC25 ,  4D075EC30 ,  4D075EC54
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2636693号公報
審査官引用 (6件)
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