特許
J-GLOBAL ID:200903003717750912
薬液注入装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-099928
公開番号(公開出願番号):特開2003-290343
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 被験者にシリンジから注入する薬液の圧力にリアルタイムにモニタできる薬液注入装置を提供する。【解決手段】 シリンジのピストン部材をスライドさせるとき、その応力をロードセル110で電気信号に変換し、この電気信号から被験者に注入される薬液の圧力を検出する。この圧力から経時グラフをリアルタイムにデータ生成し、その経時グラフを圧力表示手段122でリアルタイムにデータ表示するので、被験者に注入される薬液の圧力を作業者にリアルタイムにモニタさせることができる。さらに、入力操作などした理想グラフを経時グラフが追従するように駆動モータ108をフィードバック制御するので、例えば、被験者に注入される薬液の圧力の経時変化を作業者が入力操作により設定するようなことができる。
請求項(抜粋):
シリンダ部材にピストン部材がスライド自在に挿入されているシリンジの前記シリンダ部材と前記ピストン部材とを別個に保持して相対移動させる薬液注入装置であって、前記シリンジのシリンダ部材を保持するシリンダ保持機構と、供給される電力に対応して動力を発生する駆動モータと、保持された前記シリンジのピストン部材を前記駆動モータの動力でスライドさせるスライダ機構と、前記スライダ機構が前記ピストン部材をスライドさせる応力に対応して電気信号を発生するロードセルと、前記電気信号から前記被験者に注入される前記薬液の圧力を検出する圧力検出手段と、検出される前記圧力から経時グラフをリアルタイムにデータ生成するグラフ生成手段と、リアルタイムにデータ生成される前記経時グラフをリアルタイムにデータ表示する圧力表示手段と、入力操作に対応して前記駆動モータの出力をリアルタイムに制御する操作制御手段と、前記入力操作に対応して前記駆動モータが制御されたときの少なくとも1つの前記経時グラフを蓄積するグラフ蓄積手段と、蓄積された前記経時グラフを平均化して1つの理想グラフをデータ生成するグラフ生成手段と、リアルタイムにデータ生成される前記経時グラフが前記理想グラフを追従するように前記駆動モータの出力をフィードバック制御する動作制御手段と、を有している薬液注入装置。
IPC (2件):
A61M 5/00 320
, A61M 5/145
FI (2件):
A61M 5/00 320
, A61M 5/14 485 D
Fターム (6件):
4C066BB01
, 4C066CC01
, 4C066QQ35
, 4C066QQ58
, 4C066QQ82
, 4C066QQ92
引用特許:
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