特許
J-GLOBAL ID:200903003717842558

液晶パネルおよびそれを用いた液晶投写型テレビ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095067
公開番号(公開出願番号):特開平5-289067
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【構成】 対向電極をくし形に形成する。液晶16は高分子分散液晶である。くし形の対向電極15aと15bは電気的に絶縁状態に構成する。対向電極15aと15b間に交流電圧を印加すると対向電極間の液晶は対向電極基板11に配向され屈折率n<SB>a</SB>=(n<SB>o</SB>+n<SB>e</SB>)/2となる。対向電極に信号を印加しないときの液晶の屈折率n<SB>x</SB>=(2n<SB>o</SB>+n<SB>e</SB>)/2である。n<SB>o</SB><n<SB>e</SB>であるからn<SB>a</SB>>n<SB>x</SB>となる。つまり対向電極15a、15b間に交流信号を印加することにより、液晶の屈折率が高くなり、ポリマーとの屈折率差を大きくすることができる。したがって、散乱特性は向上し、表示コントラストは高くなる。一方、画素電極13に電圧を印加すると電気力線61はみだされる。ゆえに画素電極13への信号電圧の強弱により光を変調することができる。【効果】 偏光板を必要としないため、表示画像を高輝度化できる。また、高コントラスト表示を実現できる。
請求項(抜粋):
対向電極が複数の電極から構成された第1の基板と、画素電極を有する第2の基板とを具備し、前記第1の基板と第2の基板間に高分子分散液晶を狭持していることを特徴とする液晶パネル。
IPC (7件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/133 575 ,  G02F 1/1343 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/35 302 ,  H04N 5/74

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