特許
J-GLOBAL ID:200903003719611189

医療用インジェクタヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-050410
公開番号(公開出願番号):特開平10-244002
出願日: 1997年03月05日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 医療用インジェクタヘッドにおいて、機械的な安全機構を維持したまま、装置の小型化および簡略化を図った医療用インジェクタヘッドを提供する。【解決手段】 プランジャ8の後端部にナットを兼用するポジションプレート20が設けられ、このポジションプレート20に係合するねじ軸21が設けられている。また、プランジャ8には、プランジャ8の軸が延びる方向にのみ摺動可能なメカニカルストッパ12が設けられている。また、メカニカルストッパ12の表面には雌ねじ12aが設けられ、このメカニカルストッパ12、プランジャ8およびポジションプレート20を内部に収容し、内周面に雌ねじ12aに螺合する雄ねじ4aが設けられた本体部4が設けられている。
請求項(抜粋):
先端側に注入部および後端側に開口部を有する円筒形状の胴体部と、この胴体部の内部において、患者の体内に注入するための造影剤を封入するための内部空間を規定し、前記胴体部の先端側と後端側との間を移動可能に設けられるピストンと、を有するシリンジが装着される医療用インジェクタヘッドであって、前記ピストンに、その先端側が連結され、前記ピストンの移動方向に往復運動可能であり、かつ、その軸を中心とする回転が制止されるプランジャと、前記プランジャの後端側に設けられ、前記プランジャに往復運動を与えるための第1駆動手段と、前記プランジャが貫通し、前記プランジャの軸の延びる方向に沿って移動可能に、かつ、前記プランジャの軸を中心とする回転が制止されるように設けられるメカニカルストッパと、前記プランジャの軸を中心に回動しながら前記メカニカルストッパに係合することにより、前記メカニカルストッパを前記プランジャの軸の延びる方向に沿って移動させ、かつ、任意の位置に固定するための移動固定手段と、前記移動固定手段を回動させるための第2駆動手段と、前記メカニカルストッパよりも後ろ側であり、前記プランジャの後端側に設けられ、前記プランジャが先端側に移動したときに、前記メカニカルストッパに当接し、前記プランジャの移動を阻止するためのポジションプレートと、前記プランジャ、前記第1駆動手段、前記メカニカルストッパ、前記移動固定手段および前記ポジションプレートを支持するためのフレームと、を備える医療用インジェクタヘッド。
IPC (4件):
A61M 5/145 ,  A61B 6/00 331 ,  F04B 9/02 ,  F04B 15/00
FI (4件):
A61M 5/14 485 D ,  A61B 6/00 331 F ,  F04B 9/02 Z ,  F04B 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-131684

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