特許
J-GLOBAL ID:200903003720569196

原子吸光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038451
公開番号(公開出願番号):特開平8-233730
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ホロカソードランプの予備点灯時間を可能な限り短くし、全体の測定時間を短くするとともにランプの実質的な寿命を長くする。【構成】 最大の予備点灯時間の時限手段6と、ホロカソードランプの出力のドリフトを調べるドリフト検出手段7によってドリフトを検出しランプの安定化状態を判定する判定手段8を併設し、前元素の測定が終わり今回元素の測定が始まるときにランプ出力のドリフトを調べ、規定値以内であれば直ちに測定を開始し、そうでなければ最大予備点灯時間の経過を待って測定を開始する。
請求項(抜粋):
複数の光源を切替的に備えた原子吸光光度計において、ひとつの光源で測光している間に次の使用予定の光源を予備的に点灯する予備点灯手段と、この予備点灯時間をあらかじめ定めた所定の時間に設定する時限手段と、光源出力のドリフトを検出するドリフト検出手段と、予備点灯された光源を測光位置に切り替えたときにその光源出力のドリフト量が所定の許容範囲内であるかどうかを判定する安定化状態判定手段とを備え、光源出力のドリフトが許容範囲内と判定されたとき前記時限手段の時限動作を解除して直ちに測光を開始するようにしたことを特徴とする原子吸光光度計。

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