特許
J-GLOBAL ID:200903003721943598
電気機器の溶接構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008807
公開番号(公開出願番号):特開平7-214333
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 溶接ばりの発生を防止する。【構成】 溶接面11c にプロジェクション11d を設けた第1の導電体11と、前記プロジェクション11d を介して通電することによって前記溶接面11c に抵抗溶接される溶接面41a を有した第2の導電体41と、を備えた電気機器であって、第1の導電体11は、その溶接面端部11e を前記プロジェクション11d の近傍に位置させてなる電気機器の溶接構造において、第1の導電体11の溶接面11c が、前記プロジェクション11d と前記溶接面端部11e との中間位置に凹部11f を設けられてなる構成にしてある。従って、溶接電流により溶融したプロジェクション11d は凹部11f に溶融した状態で流れ込むので、溶接面端部11e に到達する量が少なくなるとともに、到達するまでの時間が長くなってより固まった状態となって流れ難くなり、溶接面端部11e から飛び出す溶接ばりは発生し難い。
請求項(抜粋):
溶接面にプロジェクションを設けた第1の導電体と、前記プロジェクションを介して通電することによって前記溶接面に抵抗溶接される溶接面を有した第2の導電体と、を備えた電気機器であって、両導電体は、少なくとも一方がその溶接面端部を前記プロジェクションの近傍に位置させてなる電気機器の溶接構造において、前記両導電体の少なくとも一方の溶接面が、前記プロジェクションと前記溶接面端部との中間位置に凹部を設けられてなることを特徴とする電気機器の溶接構造。
IPC (2件):
B23K 11/14
, B23K 11/00 560
引用特許:
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