特許
J-GLOBAL ID:200903003725548740
補助転流ポール型インバータの対反転制御方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115425
公開番号(公開出願番号):特開2000-308369
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】補助コイル電流のモニタ回路によるスイッチング素子の切り替え信号のタイミング制御のずれを原因として生じる反転誤動作が生じないようにする。【解決手段】アームaとアームbでの切り替えの場合、ia+ib>0の場合には、Swaをオンし、Sw4をオフにし、電位Vbがバッテリ電圧に達した時点で素子Sw3をオンにする。次に、Sw1をオフにし、電位Vaがグランドレベルにまで低下したところで高圧Sw2をオンし、iLa=0となった時点でSwaをオフにする。ia+ib<0の場合には、Swaをオンし、Sw1をオフにし、電位Vaがグランドレベルに下降した時点でSw2をオンにする。次に、Sw4をオフにし、電位Vbがバッテリ電圧になったところでSw3をオンし、iLa=0となった時点でSwaをオフにする。他のアーム間での切り替えにおいても同様に行う。
請求項(抜粋):
スイッチング素子、ダイオード及びコンデンサからなる1対の並列回路を直列接続して直流電源に対して並列に接続され、並列回路間の中点に負荷が接続されると共に直流から変換される交流の相数と同じ個数配置されたアームと、補助コイル、ダイオード、及びスイッチング素子を直列接続して構成されると共に、前記アームの中点間の各々に接続された複数の補助回路と、を含む補助転流ポール型インバータの対反転制御方法であって、対反転制御対象のアームの中点間に接続されている補助回路のスイッチング素子をオンし、低圧側のアームの切り替え前にオン状態のスイッチング素子をオフし、低圧側のアームの中点電位が前記直流電源の電圧まで上昇した時点で低圧側のアームの切り替え前にオフ状態のスイッチング素子をオンした後、高圧側のアームの切り替え前にオン状態のスイッチング素子をオフし、高圧側のアームの中点電位がグランドレベルまで低下した時点で高圧側の切り替え前にオフ状態のスイッチング素子をオンする第1の切り替え、及び高圧側のアームの切り替え前にオン状態のスイッチング素子をオフし、高圧側のアームの中点電位がグランドレベルまで低下した時点で高圧側の切り替え前にオフ状態のスイッチング素子をオンした後、低圧側のアームの切り替え前にオン状態のスイッチング素子をオフし、低圧側のアームの中点電位が前記直流電源の電圧まで上昇した時点で低圧側のアームの切り替え前にオフ状態のスイッチング素子をオンする第2の切り替えのいずれかを対反転制御対象のアームの中点から負荷に流れる電流の和の大きさに応じて実行し、対反転制御対象のアームの中点間に接続されている補助回路に電流が流れなくなった時点で該補助回路のスイッチング素子をオフする補助転流ポール型インバータの対反転制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02M 7/5387 Z
, H02M 7/48 P
Fターム (7件):
5H007AA06
, 5H007BB06
, 5H007CB05
, 5H007CC23
, 5H007CD02
, 5H007DC02
, 5H007DC05
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