特許
J-GLOBAL ID:200903003725900265

ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280435
公開番号(公開出願番号):特開平8-209145
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【構成】 ネマチック相-等方性液体相転移温度(TN-I)が90°C〜130°Cの範囲であり、且つ複屈折率(Δn)が0.060〜0.085の範囲である液晶材料であって、該液晶材料に(1)一般式(I)【化1】(式中、R11:炭素原子数2〜5の直鎖状アルキル基、Y11:H原子又はF原子、X1〜X4:それぞれ独立的にH原子又は重水素原子(D)、但し少なくとも1個はD原子。)を含有することを特徴とするネマチック液晶組成物。【効果】 複屈折率(Δn)が小さく、広い温度範囲でネマチック相を示し、長期低温保存においてネマチック相を保持する。また、高速応答性、高い電圧保持率を有し、化学的安定性も高い。従って、これを用いた液晶表示装置は、TN-LCD、STN-LCDあるいはアクティブ・マトリクス方式に有用である。
請求項(抜粋):
ネマチック相-等方性液体相転移温度(TN-I)が90°C〜130°Cの範囲であり、且つ複屈折率(△n)が0.060〜0.085の範囲である液晶材料であって、該液晶材料に(1)一般式(I)【化1】(式中、R11は炭素原子数2〜5の直鎖状アルキル基を表わし、Y11は水素原子又はフッ素原子を表わし、X1〜X4はそれぞれ独立的に水素原子(H)又は重水素原子(D)を表わすが、少なくとも1個は重水素原子(D)を表わす。)で表わされる第1の化合物を含有することを特徴とするネマチック液晶組成物。
IPC (4件):
C09K 19/42 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/30 ,  G02F 1/13 500

前のページに戻る