特許
J-GLOBAL ID:200903003728920879
SIMD演算器、SIMD演算器の演算方法、演算処理装置及びコンパイラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-107061
公開番号(公開出願番号):特開2009-258980
出願日: 2008年04月16日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】Dekkerの方法をSIMD演算器を用いて高速に実行することを可能とする。【解決手段】演算処理装置10は、加算誤差を使用するプログラム1をコンパイルするコンパイラ2と、コンパイラ2からの複数の命令を格納する主記憶部4と、主記憶部4から読み出した命令に基づき、複数の演算を一の命令で実行するシングル命令マルチデータ(SIMD)方法の演算で計算誤差を求めるSIMD命令実行部6を有する。SIMD命令実行部6は、複数のレジスタからなる第1のレジスタ群171及び第2のレジスタ群172を有するSIMD用レジスタ177と、第1のレジスタ群171及び第2のレジスタ群172から入力される2つの入力の絶対値を比較する処理をSIMD方式で実行し、絶対値の大きい方を第1の値、小さい方を第2の値とする演算部18とを有し、演算部18は、第1の値及び第2の値を使用した加減算をSIMD方式で実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の演算を単一の命令(SIMD)で実行する演算器であって、
複数のレジスタからなる第1のレジスタ群及び第2のレジスタ群を有するSIMD用レジスタと、
前記第1のレジスタ群及び第2のレジスタ群から入力される2つの入力の絶対値を比較する処理をSIMD方式で実行し、絶対値の大きい方を第1の値、小さい方を第2の値とする演算手段とを有し、
前記演算手段は、前記第1の値及び前記第2の値を使用した加減算をSIMD方式で実行する、演算器。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F7/50 Z
, G06F9/44 322E
Fターム (6件):
5B016AA05
, 5B016BA02
, 5B016CA01
, 5B016CD01
, 5B016DA04
, 5B081CC41
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