特許
J-GLOBAL ID:200903003729661508
内燃機関の可変圧縮比機構
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-135436
公開番号(公開出願番号):特開2001-317383
出願日: 2000年05月09日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ストロークの拡大とクランクピン荷重の増加抑制との両立を図る。【解決手段】 ピストン3と連結されたアッパーコンロッド4がロアコンロッド7とピン6で連結され、クランクピン10bと連結されたロアコンロッド7が揺動アーム8とピン9で連結され、揺動アーム8の他端が軸受けハウジング13の軸12に偏心して設けられたピン11に連結され、軸12を回転させることで圧縮比を変化させる内燃機関の可変圧縮比機構において、圧縮比の切換に関わらず、ピストンストローク量が、クランクシャフト10のクランク半径の2倍よりも大きく、且つ、クランクピン10bに作用する荷重が、ロアコンロッドに接合されたアッパーコンロッドと揺動アームとの各連結ピンを結んだ直線の略垂直2等分線上にクランクピンが配置されている機構よりも小さい構成とした。
請求項(抜粋):
ピストンとクランクシャフトを連結するコンロッドが、ピストンにピストンピンにより揺動自在に連結されるアッパーコンロッドと、クランクシャフトのクランクピンに回転自在に連結されるロアコンロッドとに2分割されており、アッパーコンロッドとロアコンロッドとは、アッパー-ロア連結ピンにより揺動自在に連結されており、ロアコンロッドには、揺動アームがロア-揺動アーム連結ピンにより揺動自在に連結されており、揺動アームのロアコンロッドとの連結支点の他端は、連結支点の位置が変えられる機構を介して、シリンダブロックなどの固定部材に設けられた軸受け部に設定された軸に揺動自在に連結されており、揺動アームの支点位置を移動することにより圧縮比を変化させる内燃機関の可変圧縮比機構において、圧縮比の切換に関わらず、ピストンストローク量が、クランクシャフトのクランク半径の2倍よりも大きく、且つ、クランクピンに作用する荷重が、ロアコンロッドに接合されたアッパーコンロッドと揺動アームとの各連結ピンを結んだ直線の略垂直2等分線上にクランクピンが配置されている機構よりも小さいことを特徴とする内燃機関の可変圧縮比機構。
IPC (3件):
F02D 15/02
, F02B 75/02
, F02F 3/00
FI (3件):
F02D 15/02 C
, F02B 75/02
, F02F 3/00 E
Fターム (20件):
3G092AA01
, 3G092AA12
, 3G092AB01
, 3G092AB02
, 3G092BA01
, 3G092BB02
, 3G092DD06
, 3G092DD07
, 3G092DD10
, 3G092DG03
, 3G092EA01
, 3G092EA11
, 3G092EA23
, 3G092EA27
, 3G092FA02
, 3G092FA11
, 3G092GA08
, 3G092HA01Z
, 3G092HA14X
, 3G092HB01Z
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