特許
J-GLOBAL ID:200903003729830547

燃料温センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030172
公開番号(公開出願番号):特開平7-239279
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 燃料温センサにおいて金属ケースを用いることなく、センサを構築する。【構成】 サーミスタ1の対をなすリード線2a,2b間には、絶縁性のベース7を挿入し、リード線2a,2bを両側に振り分けて配線することにより、リード線の短絡を防止する。さらにリード線2a,2bの末端は、ベース7のターミナル8にハンダ付けし、リード線2a,2bの末端に無理な力が加わって押し拡げるのを防止する。さらにサーミスタ1及びベース7の外周を樹脂被覆し、金属ケースを用いることなく、燃料温センサを構築する。
請求項(抜粋):
サーミスタと、ベースと、ターミナルの対と、樹脂被覆部とを有する燃料温センサであって、サーミスタは、対をなすリード線を有し、測定した温度の測定信号をリード線より出力するものであり、ベースは、絶縁体からなり、対をなすリード線間に挿入され該リード線を両側に振り分け、かつ補強用の芯材をなすものであり、リード保持部を有し、リード保持部は、ベースの先端部に分離して設けられ、ベースの両側に振り分けられたリード線の途中を引き離して嵌合保持する切欠きであり、ターミナルは、導電体からなり、ベースの基部側に取付けられ、一端にリード線の末端を係止してハンダ付けする接続部が設けられ、他端が出力端子をなすものであり、樹脂被覆部は、サーミスタ,ベース,出力端子を除くターミナルの外周を樹脂で被覆し、気密封止するものであることを特徴とする燃料温センサ。

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