特許
J-GLOBAL ID:200903003734144007

磁歪式応力検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-166773
公開番号(公開出願番号):特開2001-336998
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 トルク、曲げ力、引っ張り及び圧縮力等の複数成分の応力を一組のセンサーで同時に検出する磁歪式応力検出装置を提供する。【解決手段】 シャフト101に形成され、応力に応じて透磁率が変化する磁歪層201と、指向性を有し、磁歪層201に対向してかつシャフト101の軸方向に対してその指向性が所定の45度をなすように設けられた磁歪層201の透磁率の変化を検出する複数の検出センサ301〜304と、検出センサの出力を増幅する増幅器401〜404と、各増幅器の出力からシャフト101に生じた縦応力成分を含む複数の応力成分を同時に求める信号処理装置501とから構成される。
請求項(抜粋):
シャフトの外周面に形成され、応力に応じて透磁率が変化する磁歪面と、該磁歪面に対向して配置され、前記磁歪面に平行、かつ、前記シャフトの軸の方向に対して所定の角度を有して時間とともに変動する磁場成分を生成するとともに、前記磁歪面の透磁率の変化を検出して出力信号を出力する指向性を有した複数の検出センサと、前記複数の検出センサからの前記出力信号を処理して前記シャフトに生じた前記軸周りのねじり応力と、前記軸方向に平行な圧縮応力と、前記軸方向に垂直な曲げ応力との複数の応力成分を求める信号処理手段とを具備し、前記複数の検出センサは、少なくとも二つの指向性の方向を有し、これらの指向性の方向と前記シャフトの軸の周りの位置との組み合わせが少なくとも4通りとされるとともに、これらの検出センサからの出力信号がそれぞれ異なるものとされ、前記ねじり応力の大きさと、前記圧縮応力の大きさと、前記曲げ応力の大きさと、前記曲げ応力の方向との間に少なくとも4通りの独立な関係が成り立つように配置されていることを特徴とする磁歪式応力検出装置。
IPC (2件):
G01L 5/16 ,  G01L 3/10
FI (2件):
G01L 5/16 ,  G01L 3/10 A
Fターム (3件):
2F051AB05 ,  2F051BA03 ,  2F051DA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 磁歪式応力検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-074177   出願人:三菱マテリアル株式会社

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