特許
J-GLOBAL ID:200903003737200617

カーボンナノチューブ・アレイ複合材料をベースにするナノ加工熱材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-508505
公開番号(公開出願番号):特表2007-532335
出願日: 2005年04月13日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
カーボンナノチューブ(CNT)のアレイを用いる熱伝導の提供方法。垂直に配向したCNTのアレイが高い熱伝導率を有する基材上に成長させられ、アレイ中の隣接するCNT間の隙間領域は、各CNTの少なくとも一端が露出するように、高い熱伝導率を有する充填材で部分的に又は完全に充填される。各CNTの露出端は、それから熱が除去されるべきである物体の表面に押し付けられる。基材に隣接したCNT-充填材複合材料は、CNTを適所に固定するための向上した機械的強度を提供し、そしてまたより小さな体積(CNT)からより大きなヒートシンクへの熱流束の拡散を改善するためのヒートスプレッダーとしても機能する。
請求項(抜粋):
物体からの熱エネルギーの輸送の提供方法であって、 本明細書では「CNT」という、カーボンナノチューブのアレイを、高い熱伝導率を有する選択された基材の選択された表面上に提供する工程であって、前記アレイ中の少なくとも第1の及び第2のCNTが選択された表面に実質的に垂直に配向している工程と、 充填材が少なくとも第1の及び第2のCNTのそれぞれの第1端で選択された基材表面と接触し、かつ、少なくとも第1の及び第2のCNTのそれぞれの第2端が露出され、前記充填材によって完全にカバーされないように、前記アレイ中の少なくとも2つの隣接するCNT間の隙間空間の少なくとも一部を、高い熱伝導率を有する選択された充填材で充填する工程と、 第1の及び第の2CNTの少なくとも1つの前記露出第2端を、熱エネルギーの輸送が提供されるべきである物体の表面と接触させる工程と を含む方法。
IPC (3件):
B82B 3/00 ,  H01L 23/36 ,  C01B 31/02
FI (3件):
B82B3/00 ,  H01L23/36 D ,  C01B31/02 101F
Fターム (34件):
4G146AA11 ,  4G146AB04 ,  4G146AB06 ,  4G146AB08 ,  4G146AC20A ,  4G146AC20B ,  4G146AD05 ,  4G146AD16 ,  4G146AD17 ,  4G146AD20 ,  4G146AD21 ,  4G146AD30 ,  4G146BB22 ,  4G146BB23 ,  4G146BC43 ,  4G146BC44 ,  4G146CB15 ,  4G146CB16 ,  4G146CB19 ,  4G146CB28 ,  4G146CB32 ,  4G146CB34 ,  4G146CB40 ,  4G146DA16 ,  5F136BC03 ,  5F136BC07 ,  5F136DA14 ,  5F136FA01 ,  5F136FA03 ,  5F136FA25 ,  5F136FA43 ,  5F136FA82 ,  5F136GA21 ,  5F136GA40

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