特許
J-GLOBAL ID:200903003742487070

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村上 啓吾 ,  大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-133553
公開番号(公開出願番号):特開2007-303988
出願日: 2006年05月12日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】電流路の数よりも少ない数の磁束検出器を使用して、しかも、他相電流により生じる外部磁束の影響を受けることなく正確な電流検出が可能となる電流検出装置を得ることを目的とする。【解決手段】磁束検出器31は、U相電流Iuにより生じる磁束を検出するために設けられており、電流路211の近傍に設置され、検出信号Is1を出力する。磁束検出器32は、V相電流Ivにより生じる磁束を検出するために設けられており、電流路212の近傍に設置され、検出信号Is2を出力する。磁束検出器31、32の検出信号Is1、Is2は、マイクロコンピュータ5の中の電流補正部51に入力され、電流補正部51で補正演算が行われ、U相電流Iu、V相電流Iv、W相電流Iwが求められる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
互いに異なる位置に配置されたn本(nは、3以上の自然数)の電流路のそれぞれに流れる電流を、上記各電流路の配置に対して互いに異なる位置に配置された複数の磁束検出器の磁束検出出力に基づき検出する電流検出装置であって、 上記n本の電流路の内、流れる電流の和が零となる複数の電流路がm組(mは、1以上でnより小さい自然数)ある場合、 上記電流検出装置は、N個(Nは、nより小さく(n-m)以上の自然数)の上記磁束検出器と、上記n本の電流路のそれぞれと上記N個の磁束検出器のそれぞれとに関して求められた比例係数(比例係数=上記電流路に流れる電流と当該電流により上記磁束検出器で検出される磁束検出出力との比)の集合に基づき、上記N個の磁束検出器の磁束検出出力を入力して上記n本の電流路の電流検出値を出力する電流補正部とを備えたことを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
G01R 19/00
FI (2件):
G01R19/00 M ,  G01R19/00 A
Fターム (18件):
2G035AA08 ,  2G035AA27 ,  2G035AB04 ,  2G035AD26 ,  2G035AD28 ,  2G035AD57 ,  2G035AD66 ,  5H505BB10 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505GG04 ,  5H505HB02 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ04 ,  5H505LL22 ,  5H505LL32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開平7-12976号公報(図11)

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