特許

J-GLOBAL ID：200903003742958234

AC/DCインバータ制御方式

発明者： 堤 剛
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 岩佐 義幸
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-306459
公開番号（公開出願番号）：特開平5-146158
出願日： 1991年11月22日
公開日（公表日）： 1993年06月11日
要約：

【要約】【目的】 回路構成が簡素化して、装置規模を縮小する。【構成】 正弦波出力電圧〔a〕および正弦波基準電圧部Dからの基準正弦波電圧を誤差増幅部(C)に入力して誤差信号〔b〕を出力し、この誤差信号〔b〕の電圧値に応じた正極のパルス幅信号〔f〕をPWM回路(E)で生成する。この正極のパルス幅信号〔f〕を、ANDゲート21を通じて正極の正弦波交流電圧〔a〕を発生させる側のDC/ACインバータA、Bに供給し、さらに正極のパルス幅信号をインバータ19で反転した負極パルス幅信号〔i〕を生成して、負極の正弦波交流電圧〔a〕を発生させる側のDC/ACインバータA、Bに供給する。正極あるいは負極の正弦波交流電圧〔a〕を発生するDC/ACインバータA、Bの切り換えは正弦波基準電圧部25の波形に同期したコンパレータ17およびインバータ19からの切り換え信号〔h〕、〔i〕により行う。

請求項（抜粋）：

正極あるいは負極のパルス幅信号が供給されて、正極あるいは負極の出力正弦波交流電力を発生させる第1および第2のDC/ACインバータと、基準正弦波電圧を生成して送出する正弦波基準電圧部と、前記出力正弦波交流電力および前記基準正弦波電圧を供給して誤差電圧を出力する誤差電圧発生手段と、前記誤差電圧値に応じた正極のパルス幅信号を送出するパルス幅変調手段と、前記正極のパルス幅信号を反転した負極のパルス幅信号を生成して送出する負極パルス幅信号生成送出手段と、前記基準正弦波電圧の波形に同期し、且つ、前記正極あるいは負極のパルス幅信号を切り換えて前記第1あるいは第2のDC/ACインバータに送出するパルス幅信号極性切り換え・送出手段とを備えるAC/DCインバータ制御方式。