特許
J-GLOBAL ID:200903003745381906
異形管の突出部の加工方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-198784
公開番号(公開出願番号):特開2002-361342
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】【課題】 素管部の短軸方向における外周部と縮径部の外周部との交差部に形成される突出部を無くす。【解決手段】 ロールRの公転中心線Cを楕円管1の軸線Lに対して偏心させる。その偏心量は、ロールRが楕円管1に接触しない状態から公転半径を小さくしたとき、ロールRが楕円管1の他のいずれの箇所よりも偏心方向と逆側に位置する一方の突出部4にほぼ最初に接触するような大きさに設定する。ロールRを公転させるとともに、公転中心線C方向へ往復動させ、往復動の少なくとも一端部においてロールRを公転中心線C側へ移動させる。これを繰り返すことにより、ロールRを一方の突出部4に押圧接触させて押し潰し、突出部4を無くす。
請求項(抜粋):
短軸方向と長軸方向とを有する断面形状が扁平な素管部と、この素管部に対して成形具を公転させるスピニング加工によって上記素管部の端部に形成された断面円形の縮径部とを有し、上記素管部の短軸方向における外周部と上記縮径部の外周部との2つの交差部に上記短軸方向外側に向かって突出する突出部がそれそれ形成された異形管の上記突出部の突出量をスピニング加工によって減少させるための加工方法であって、上記スピニング加工用の成形具の上記異形管に対する公転中心線を上記2つの突出部の中央から一方の突出部側に偏心させ、上記成形具を偏心方向とは逆側に位置する他方の突出部にのみ上記成形具を押圧接触させて当該他方の突出部だけをスピニング加工することを特徴とする異形管の突出部の加工方法。
IPC (6件):
B21D 41/04
, B21D 22/14
, B21D 51/18
, F01N 3/28 311
, F01N 7/18
, B21D 53/84
FI (7件):
B21D 41/04 B
, B21D 22/14 Z
, B21D 51/18 A
, B21D 51/18 D
, F01N 3/28 311 U
, F01N 7/18
, B21D 53/84 B
Fターム (14件):
3G004AA01
, 3G004BA00
, 3G004BA09
, 3G004DA01
, 3G004DA04
, 3G004DA07
, 3G004FA04
, 3G004GA00
, 3G004GA05
, 3G091AA02
, 3G091AB01
, 3G091BA04
, 3G091BA39
, 3G091GB01Z
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