特許

J-GLOBAL ID：200903003746607940

空力ブレーキ装置

発明者： 三輪 昌人 ,  田口 真 ,  岡本 浩
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社 ,  川重鉄道車両エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 鳥巣 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-303809
公開番号（公開出願番号）：特開平9-119459
出願日： 1995年10月26日
公開日（公表日）： 1997年05月06日
要約：

【要約】【課題】 モーメントとしての荷重を構体に作用させないことから構体の軽量化等を可能にする空力ブレーキ装置を提供する。【解決手段】 A)車両1の表面に沿う位置と進行方向に直角な位置との間で開閉し得るブレーキ板10、B)上記の開閉を可能にすべくピン10Aを介してブレーキ板10の基部と連結され、かつ車両1の構体部分Sに固定されるヒンジ部材20、C)ヒンジ部材20の一部からピン30Aを介して車両1の進行方向に延び、その延びた側の端部が車両1の他の構体部分Tに対して接続されたブラケット30、および、D)上記の開閉を駆動すべく両端部がピン40B・40Aを介して上記のブレーキ板10およびブラケット30にそれぞれ連結された油圧シリンダ40-等によって構成した。

請求項（抜粋）：

移動体の表面に沿う位置から進行方向に対して角度をなす位置まで開き、かつ逆に閉じることのできるブレーキ板と、上記の開閉を可能にすべくピンを介してブレーキ板の基部と連結され、かつ移動体の構体部分に固定されるヒンジ部材と、ヒンジ部材の一部からピンを介して移動体の進行方向に延び、その延びた側の端部が移動体の他の構体部分に対して接続されたブラケットと、上記の開閉を駆動すべく両端部がピンを介して上記のブレーキ板およびブラケットにそれぞれ連結された伸縮アクチュエータとを有することを特徴とする空力ブレーキ装置。

IPC (3件)：

F16D 57/00 ,  B60L 7/24 ,  B60T 17/14

FI (3件)：

F16D 57/00 ,  B60L 7/24 Z ,  B60T 17/14