特許

J-GLOBAL ID：200903003748140810

かな漢字変換装置

発明者： ▲吉▼川 昌隆 ,  越野 優子
出願人/特許権者： ブラザー工業株式会社
代理人 (1件)： 石川 泰男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-219176
公開番号（公開出願番号）：特開平6-068068
出願日： 1992年08月18日
公開日（公表日）： 1994年03月11日
要約：

【要約】【目的】 ユーザーが変換結果文字列を修正する際に、そのかな漢字変換装置が本来持っていない共起関係にある単語をも変換効率良く利用できるようにしたかな漢字変換装置を提供することを目的としている。【構成】 入力手段1より文字列等が入力され、単語の読みと表記と品詞情報と単語を意味的に分類した意味コードを記憶した意味情報部とを備えた基本辞書61を参照し、かな漢字変換部51にて変換される。その変換結果をユーザーが修正した場合、その文字列に含まれる意味コードを持つ単語とその共起関係にある単語を組にして共起学習部で記憶し、以後その意味コードと共起関係にある意味コードを持つ単語を変換結果に優先的に出力する。

請求項（抜粋）：

文字列等を入力する入力手段と、単語の読みと表記と品詞情報と前記単語のうち名詞を意味的に分類した意味コードを記録した意味情報部等を備えた基本辞書と、前記意味コードと共起関係にある情報とを組み合わせて記憶した共起辞書と、前記基本辞書を参照し、入力された読み文字列を漢字かな混り文字列に変換するかな漢字変換部とを備えたかな漢字変換装置において、変換された結果の文字列をユーザーが修正する際に、その文字列に含まれる意味コードを持つ単語と、その共起関係にある単語を組にして学習する共起学習部と、この共起学習部に記憶後、そこに記憶された意味コードが持つ単語が入力された場合に、その意味コードと共起関係にある前記組にして学習された単語を優先的に出力する共起処理部と、を備えたことを特徴とするかな漢字変換装置。

IPC (2件)：

G06F 15/20 514 ,  G06F 15/20 524

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-065752
  
• 特開平3-075865
  
• 特開平4-075163