特許
J-GLOBAL ID:200903003750276754

キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291221
公開番号(公開出願番号):特開平6-135451
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】内容物注出用開口を有するキャップ本体及びこれを覆う上蓋の組合せから成るキャップにおいて、キャップ本体スカート部には、外面下端部にタブが設けられ、このタブの付根部分から連続してスカート部に下端から上方に延びて周方向に続くスコアが設けられ、該周方向スコアがキャップ本体のアンダーカットよりも上方に位置しており、上蓋スカート部下端がキャップ本体スカート部の周方向スコアよりも下方に位置して固定される。【効果】キャップ本体内側にキャップ本体スカート部下端から連なるスコアを設け、内容物使用後にこのスコアに沿ってキャップ本体を破壊することにより、キャップを容器本体から容易に離脱することができ、廃棄処分の際に素材に応じて分別廃棄することができる。また上蓋がキャップ本体スカート部を覆うように形成されているため、キャップの強度の低下させることなくスコアを設けることができる。
請求項(抜粋):
頂板部及び頂板部から垂下したスカート部から成り、頂板部に注出用開口となる中央部を有し、スカート部内面には容器口部と嵌合する係合用突起が設けられているキャップ本体と、頂板部及び頂板部から垂下したスカート部から成り、キャップ本体頂板部を覆うようにキャップ本体と嵌合する上蓋とから成るキャップにおいて、キャップ本体スカート部には、外面下端部にタブが設けられ、このタブの付根部分から連続してスカート部下端から上方に延びて周方向に続くスコアが設けられ、該周方向スコアがキャップ本体の係合用突起よりも上方に位置しており、上蓋スカート部下端がキャップ本体スカート部の周方向スコアよりも下方に位置して固定されることを特徴とするキャップ。

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