特許
J-GLOBAL ID:200903003752079042

分析物の分光光度定量分析のための改良酸化カツプリング染料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036190
公開番号(公開出願番号):特開平6-011447
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【構成】 過酸化水素又は他の過酸あるいは過ホウ素酸塩などの強い酸化剤を形成する段階反応における指示薬として、3-メチル-2-ベンゾチアゾリノンヒドラゾン(MBTH)及び8-アニリノ-1-ナフタレンスルホネート(ANS)を含む染料対を使用する。強い酸化剤は染料対と反応して青色染料を形成する。MBTH-ANS染料対は、約600-650nmの領域で強くて平らなスペクトル吸収を示す。この領域は血液色の干渉がなく、それにより、グルコース及びオキシダーゼ酵素と反応して強い酸化剤を形成する他の分析物を、LED光学素子を用い、多くの光学的キャリブレーションなしに正確に測定することが可能になる。さらにMBTH及びANSは水溶液に非常に溶解性であるが、酸化的カップリングをすると不溶性となる。低い溶解度のために退色が最小となり、安定な終点を与える。【効果】 オキシダーゼ酵素と反応して強い酸化剤を形成する分析物を、先行技術より簡単に、正確に測定することができる。
請求項(抜粋):
分析する液体を適用する反応パッドを含み、該反応パッドが基質ホルダー上に支持された親水性マトリックスパッドを含み、該反応パッドがオキシダーゼ酵素、ペルオキシダーゼ及び3-メチル-2-ベンゾチアゾリノンヒドラゾン/8-アニリノ-1-ナフタレンスルホネートを含む染料指示薬を含む試薬系を含む孔を有する試験装置。
IPC (2件):
G01N 21/78 ,  G01N 31/22 121
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-101757

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