特許
J-GLOBAL ID:200903003753848791

汚泥濃縮脱水装置および汚泥濃縮脱水方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 正夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-135166
公開番号(公開出願番号):特開平6-320200
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【構成】下水処理施設からの下水汚泥を処理するための装置および方法であって、調質槽、造粒濃縮槽、フィルター式濃縮機および遠心脱水機を順次、連設してなる装置であり、この装置に下水汚泥を連続供給し、連続運転し、造粒濃縮槽で凝集、造粒させ濃縮されて得られた造粒汚泥を、その造粒状態を実質的に破壊することなく濃縮脱水する方法である。【効果】下水処理施設からの下水汚泥を効率よく、しかも、安い費用で安定して濃縮脱水し、含水率の低い脱水ケーキを得ることが可能となり、産業上および環境保全上の価値は大きい。
請求項(抜粋):
下水処理施設からの原汚泥と無機凝集剤とを混合して原汚泥中のイオン成分および固形物を1次的に凝集させた1次凝集物を含有する1次凝集汚泥とする調質槽、該調質槽から導かれた1次凝集汚泥と両性高分子凝集剤とを攪拌しつつ混合して前記1次凝集汚泥中の1次凝集物および未凝集の固形物を凝集、造粒せしめて造粒汚泥にするとともに、該造粒汚泥と遊離水とに分離して濃縮する造粒濃縮槽、該造粒汚泥を濃縮するフィルター式濃縮機および該フィルター式濃縮機で濃縮された濃縮汚泥をさらに脱水する遠心脱水機を順次連設させて成ることを特徴とする汚泥濃縮脱水装置。
IPC (2件):
C02F 11/14 ZAB ,  C02F 11/12 ZAB
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-059100
  • 特開昭57-078996
  • 特開平4-371300
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審査官引用 (4件)
  • 特開平4-059100
  • 特開昭57-078996
  • 特開平4-371300
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