特許
J-GLOBAL ID:200903003756045827

針状酸化チタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132381
公開番号(公開出願番号):特開平7-002598
出願日: 1993年05月12日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】導電材の基体、触媒、特殊顔料などとして、あるいはガラス繊維やチタン酸カリウム繊維などの補強材の代替物として有用な粒度の揃った針状二酸化チタンを製造する。【構成】四塩化チタン水溶液を加熱加水分解して、遊離塩酸を含む含水酸化チタンスラリーを生成し、得られた該スラリーにアルカリ金属化合物を添加して塩化アルカリ金属塩を形成させた後、オキシリン化合物を添加し、次いで脱水し、脱水ケーキを700〜1000°Cで焼成する。【効果】製造工程が簡略化され、従来より低コストにて針状二酸化チタンが製造できるようになった。
請求項(抜粋):
四塩化チタン水溶液を加熱加水分解して、遊離塩酸を含む含水酸化チタンスラリーを生成し、得られた該スラリーにアルカリ金属化合物を添加して、塩化アルカリ金属塩を形成させた後オキシリン化合物を添加し、次いで脱水し、しかる後該脱水ケーキを700〜1000°Cで焼成することを特徴とする針状酸化チタンの製造方法。

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