特許
J-GLOBAL ID:200903003758838409

地震被害判定装置、地震被害判定方法、及び地震判定プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-144653
公開番号(公開出願番号):特開2009-293934
出願日: 2008年06月02日
公開日(公表日): 2009年12月17日
要約:
【課題】被害状況を正確に判定しつつ、容易に構造物単位の被害状況を判定する。【解決手段】地震被害判定装置10によれば、地震計80によって観測された地震波(図9参照)から読み取られる観測値に基づいて、台形スペクトル求め、求められた台形スペクトルと、予め設定された建物12、14、16の固有周期と、に基づいて建物12、14、16に入力された速度値を求め、更に求められた建物12、14、16に入力された速度値と、予め設定された建物12、14、16に入力される速度値に応じて推定される当該建物の被害状況と、に基づいて建物12、14、16の被害状況を判定する判定し、判定結果を報知する。したがって、本発明を適用しない場合と比較し、地震による建物12、14、16の被害状況を容易且つ正確に判定することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地震被害の判定対象とする構造物の直下の地盤又は前記構造物近傍の地盤の揺れを観測する地震計と、 前記地震計によって観測された地震波から読み取られる観測値に基づいて、台形スペクトル又は応答スペクトルを求めるスペクトル演算手段と、 前記スペクトル演算手段によって求められた台形スペクトル又は応答スペクトルと、予め設定された前記構造物の固有周期と、に基づいて前記構造物に入力された速度値を求める速度値演算手段と、 前記速度演算手段が求めた前記構造物に入力された速度値と、予め設定され速度値に応じて推定される前記構造物の被害状況と、に基づいて前記構造物の被害状況を判定する判定手段と、 前記判定手段によって判定された判定結果を報知する報知手段と、 を備えた地震被害状況判定装置。
IPC (1件):
G01V 1/00
FI (1件):
G01V1/00 D
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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