特許
J-GLOBAL ID:200903003759221910

ポリプロピレン成形品及びその成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-156873
公開番号(公開出願番号):特開平10-001548
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 シートの溶融点以上に成形温度を上げても透明性や光沢が劣化することなく、かつ高い耐熱性が得られるポリプロピレン成形品及びその成形方法を提供する。【解決手段】 ポリプロピレン基材中に結晶化核剤を含有し、結晶化核剤の含有量がポリプロピレン基材 100重量部に対して0.05〜5.0 重量部である原料をシート状に押出機17のTダイ18より溶融押出しして両面に光沢が付与されたシート19を成膜し、このシート19をポリプロピレン基材の結晶融点よりも高い温度で成形してポリプロピレン成形品を得る。前記結晶化核剤として、例えばジベンジリデンソルビトール系化合物、フォスフェート系化合物を使用できる。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン基材中に結晶化核剤を含有した原料より、少なくとも片面に光沢が付与されてシートに成膜され、このシートが光沢度の低下が20%以下で成形されたことを特徴とするポリプロピレン成形品。
IPC (4件):
C08J 5/18 CES ,  C08K 5/05 ,  C08K 5/5317 KFN ,  C08L 23/10 KEL
FI (4件):
C08J 5/18 CES ,  C08K 5/05 ,  C08K 5/5317 KFN ,  C08L 23/10 KEL
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-227722
  • 特開平4-103347
  • 特開平3-063121

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