特許
J-GLOBAL ID:200903003760944399

回転ローラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322148
公開番号(公開出願番号):特開平11-139103
出願日: 1997年11月07日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 摩耗劣化等の厳しい移動機体の走行用車輪に好適であり、緩衝用外輪のタイヤ部材が経時使用により劣化した場合でも、そのタイヤ部材のみを簡便に交換でき、当初仕様による品質を維持できる回転ローラを提供する。【解決手段】 2分割可能な同形一対のローラ芯金のハブ部材10,20の外周部に設けたフランジ部12,22によって、組立状態でタイヤ部材40を嵌め込む環状のタイヤ嵌合溝Cが形成される。フランジ部12,22にはフランジ孔13,23が板厚方向に貫通して設けられ、フランジ孔に対応してタイヤ部材40にもタイヤ孔41がタイヤ幅方向に貫通して設けられる。タイヤ嵌合溝Cにタイヤ部材40を嵌め込んで装着する際、中空管放熱用ピン50をフランジ孔13,23とタイヤ孔41の3つの孔に挿通、固定させて、回転中に発生するタイヤ部材40の内部熱を放熱用ピン50に通して放熱する。
請求項(抜粋):
共有の回転軸線上に軸支される2分割可能な同形一対のローラ芯金となるハブ部材を有し、これらハブ部材の外周部に設けたフランジ部によって組立状態でタイヤ部材を嵌め込む環状のタイヤ嵌合溝が形成され、該フランジ部の板厚方向に貫通して設けられたフランジ孔に対応するタイヤ孔がタイヤ部材に貫通して設けられ、中空管による放熱用ピンをフランジ孔とタイヤ孔の両孔に挿通させることにより、タイヤ部材をタイヤ嵌合溝に固定すると共に、回転中に発生するタイヤ部材の内部熱を放熱用ピンに通して放熱可能に構成したことを特徴とする回転ローラ。
IPC (3件):
B60B 25/02 ,  B60C 7/26 ,  F16C 13/00
FI (4件):
B60B 25/02 D ,  B60B 25/02 F ,  B60C 7/26 ,  F16C 13/00 Z

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