特許
J-GLOBAL ID:200903003761914698

画像読取装置の光学調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117690
公開番号(公開出願番号):特開平6-311310
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 イメージセンサなどの縮小光学系を用いた画像読取装置のピント及び光軸を調整する機構に関し、環境温度の変化に対するピントのずれを減少させ、レンズとイメージセンサの位置関係を容易かつ正確に調整できるようにする。【構成】 結像レンズ2をレンズフレーム1の定位置に固定し、結像レンズ2の光軸L方向に延びる支持部材3を設け、この支持部材3の先端にイメージセンサ20のセンサ基板21を装着する。支持部材3は、フレーム1より小さな熱膨張係数を有するものとし、結像レンズ2の中心に対応する位置で光軸方向の位置を規制してフレーム1に装着する。イメージセンサ20は光軸Lを挟んだ対称な位置で上記支持部材3に固定し、この固定位置を各別に光軸方向に微小移動させる光軸方向位置調整手段6を設ける。また上記固定位置のそれぞれに、イメージセンサ20の受光面と平行に微小移動可能な面方向位置調整手段8を設ける。
請求項(抜粋):
レンズフレーム(1) に搭載された結像レンズ(2) とイメージセンサ(20)との相対位置関係を調整する画像読取装置の光学調整機構において、結像レンズ(2) はレンズフレーム(1) の定位置に固定されており、結像レンズ(2) の光軸(L) 方向に延びる支持部材(3) が設けられており、この支持部材(3) はフレーム(1) より小さな熱膨張係数を有するとともに結像レンズ(2) の中心に対応する位置で光軸方向の位置を規制してフレーム(1) に支持されており、イメージセンサ(20)は光軸(L) を挟んだ対称な位置で上記支持部材(3) に固定されており、この対称な固定位置を各別に光軸方向に微小移動させる光軸方向位置調整手段(6) が設けられていることを特徴とする、画像読取装置の光学調整機構。
IPC (5件):
H04N 1/04 102 ,  G02B 7/02 ,  G03B 27/34 ,  H04N 1/028 ,  H04N 1/10

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