特許
J-GLOBAL ID:200903003762596193

連続臭気測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269719
公開番号(公開出願番号):特開平11-108870
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 所定場所における臭気を連続測定する用途に使用する定置式の連続臭気測定装置の開発に関する社会的要求が高いことに注目し、長期間安定して測定できる連続臭気測定装置を提供するものである。【解決手段】 吸気口と排気口とを接続する配管中に上流側より浄化器、第一切換弁、大容量吸引ポンプ及び第二切換弁をこの順に配設し、吸気口から浄化器に至る配管中の浄化器寄りの第一分岐点と第一切換弁とを第一分岐管により接続すると共に、同じく吸入口よりの第二分岐点と第二切換弁とを第二分岐管により接続し、第一及び第二分岐点間のセンサ用分岐点と排気口とを接続するセンサ用配管中に上流側より小容量のセンサ用ポンプ及び臭気センサをこの順に配設し、第一及び第二切換弁の管路の切換操作により臭気センサによる連続的な臭気測定及び臭気センサの定期的な洗浄を可能にした。
請求項(抜粋):
比較的容量の小さいセンサポンプ、臭気センサ、比較的容量の大きい吸引ポンプ、切換弁、浄化器およびこれらを接続する配管を有し、切換弁を操作することで、吸引ポンプにより取り込んだ被測定ガスのほぼ全量を浄化器に通すことなく外部へ放出する臭気測定状態及び同じく取り込んだ被測定ガスのほぼ全量を浄化器に通して循環清浄空気とする臭気センサ洗浄状態のいずれかに切換可能に構成されると共に、臭気測定状態時には、取り込んだ被測定ガスの一部をセンサポンプにより分取して、これを臭気センサに通すことにより被測定ガスの臭気濃度を連続的に測定し、臭気センサ洗浄状態時には、循環清浄空気の一部をセンサポンプにより分取して、これを臭気センサに通すことにより臭気センサを洗浄するように構成されたことを特徴とする連続臭気測定装置。
IPC (4件):
G01N 27/12 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/00 ,  G01N 27/04
FI (4件):
G01N 27/12 A ,  G01N 1/00 101 R ,  G01N 1/00 101 S ,  G01N 27/04 H

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