特許
J-GLOBAL ID:200903003764814554

固体搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110464
公開番号(公開出願番号):特開2000-302229
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】本発明はそれ自体駆動源を有することなく、上り勾配をも適切に固体を搬送可能な固体搬送装置を提供する。【解決手段】固体搬送装置1は、所定幅を有した搬送路形成部材3が固体2の搬送方向に延在して配設され、工場等の環境振動を有する床面に設置される。搬送路形成部材3は、その表面に搬送路形成部材2の搬送方向に所定間隔を空けて搬送路形成部材2の幅方向に所定幅を有した複数の振動子4が形成され、振動子4は搬送路形成部材3の表面から所定量上方に突出するとともに、搬送方向に所定角度傾斜した状態で形成されている。固体搬送装置1は、環境振動が搬送路形成部材3を介して振動子4に伝達され、振動子4が突出方向と反突出方向に振動して、振動子4上に載置された固体2を搬送方向に搬送する。
請求項(抜粋):
所定の振動環境中に設置され、当該環境振動を利用して、固体を所定の搬送方向に搬送する固体搬送装置であって、所定幅を有して前記搬送方向に所定距離にわたって前記振動環境中に配設され所定厚さの板状の搬送路形成部材と、前記搬送路形成部材の表面に当該表面から略上方に向かって突出するとともに前記搬送路形成部材の幅方向に所定幅を有する振動子と、を備え、前記振動子は、前記搬送方向に所定角度傾斜した状態で、前記搬送方向に所定間隔を空けて複数形成され、前記環境振動により前記突出方向と反突出方向に振動して、前記振動子上に載置された前記固体を前記搬送方向に搬送することを特徴とする固体搬送装置。
Fターム (2件):
3F037BA03 ,  3F037CB04

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