特許
J-GLOBAL ID:200903003766407638
共振形インバータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-283897
公開番号(公開出願番号):特開平8-149835
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 共振電流の増加を最小限に抑えつつ、スイッチング損失の低減・共振電圧波形の品質向上を達成する共振回路および電圧クランプ回路の制御方式を有する共振形インバータ装置を提供する。【構成】 過電圧抑制回路のコンデンサ電圧を検出する第1電圧検出手段と、前記過電圧抑制回路の回路電流を検出する電流検出手段と、前記励振電圧を検出する第2電圧検出手段と、これらの検出手段の出力を基に前記過電圧制御回路により制限される前記励振電圧のピーク値を一定に保つように前記スイッチング要素のオン・オフ制御を行う電圧制御手段とを有する。これにより、共振電流の増加を最小限に抑制しながら、共振回路及び電圧クランプ回路より励振・形成される共振電圧パルスのピーク値を一定に制御することができる。又、それに伴い電圧パルス幅の変動量を低減することができる。
請求項(抜粋):
直流電圧源と、この直流電圧を励振させその端子間に励振電圧を発生させるリアクトルおよびコンデンサからなる共振回路と、前記励振電圧を制限するために双方向の電流を制御し得るスイッチング要素とコンデンサの直列回路を前記リアクトルに並列接続した過電圧抑制回路と、前記励振電圧を任意周波数・任意出力電圧の交流電力に変換するスイッチング素子をブリッジ接続したインバータ回路とからなる共振形インバータ装置において、前記過電圧抑制回路のコンデンサ電圧を検出する第1の電圧検出手段と、前記過電圧抑制回路の回路電流を検出する電流検出手段と、前記励振電圧を検出する第2の電圧検出手段と、これらの検出手段の出力を基に前記過電圧抑制回路により制限される前記励振電圧のピーク値を一定に保つように前記スイッチング要素のオン・オフ制御を行う電圧制御手段とを有することを特徴とする共振形インバータ装置。
IPC (2件):
H02M 7/48
, H02P 7/63 302
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